約 2,022,459 件
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/25972.html
イクタチの紅刀 UC 火 (2) クリーチャー:ゼノパーツ/バトルギア 2000 ■バトライズ ■BR-このクリーチャーをライズしたクリーチャーはアンタップされているクリーチャーにも攻撃できる。 作者:翠猫 バトルギアのゼノパーツ。 ライズしたクリーチャーをアンタップキラーにする。 関連 《灼熱尖刀イクタチオウ》 収録エキスパンション DMAE-05「バトラーズ・オデッセイ」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/takamina0408/pages/121.html
チームサプライズ 2014年8月17日 AKB48チームサプライズ公式 「未来が目にしみる」ギャラリー ここを編集
https://w.atwiki.jp/mgrpgar2e/pages/1493.html
メニュー>称号>ジェネラル>マーチアライズ PSG:[Pv,-,U,-,-,3/RA’R+SL+1] PSGで激変。シンプルに万能リアクション強化スキルとなった。 《フォーメーション:~~》を毎セットアップ撃たなければならない関係で、あるいは軍団の士気の問題で、ジェネラルは絶対に倒れるわけにはいかない。そういう意味でこの効果は非常に噛み合っている。《ディフェンスライン》とか、あるいは素直に回避ジェネラルにもどうぞ。どうせクリティカルには無意味なのだけど。 -- 名無しさん (2019-01-23 02 49 31) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yuimio/pages/434.html
サプライズサプライズ1 こんにちは秋山澪です。実は今、非常にピンチです。いや、崖っぷちではなく転落した感じです。 今日から楽しい修学旅行のはずだったのですが・・・ 唯「澪ちゃんごめんなさい。私が付いてきてってお願いしたばかりに・・・」 澪「はぁ・・・まあ唯だけ置いてけぼりにされるよりまだ良かったよ・・・・多分」 唯「ごめんなさい」ギュー 澪「わかったわかった」ナデナデ 簡単に言ってしまうと私と唯はみんなとはぐれてしまった。ただ、財布と携帯電話は持っていたのがまだ不幸中の幸いだった。すぐにさわ子先生に連絡したら取り敢えず遅れてでも良いから京都駅に来てくれとの事。 澪「こりゃ修学旅行は何処にも行けないな」 唯「ごめんなさい」グスッ 澪「だから唯のせいじゃないって」 さっきから唯はごめんなさいしか言わない。目が真っ赤で今にも泣きそうである。確かに一部は唯のせいかもしれないがやっぱり怒りの矛先は律に向いてしまう。しかし、今さらどうしようもないのだ。 回想するとこうなる。 ~回想~ 新幹線内 唯「ちょっとトイレ行ってくるね」 律「唯、トイレのついでに飲み物買ってきてくれ」 澪「自分で行けよ」 紬「飲み物ならあるわよ」 律「ごめんな。冷たいのが飲みたいんだ。だから頼む唯、トイレのついでに車内販売のお姉さんから冷たい飲み物買ってきてくれよ」 唯「澪ちゃん付いてきて」 澪「何でだよ?」 唯「私がトイレに行ってる間に澪ちゃんが買ってきてくれれば一石二鳥だよ」 澪「唯と律は一石一鳥で私だけ損じゃないか」 唯「お願いだよ~」 澪「わかったわかった。律、くれ」 律「後、払いで」 ゴン 澪「ほら行くよ」 唯「うー漏れる~」 紬「」ズズー ただ、問題は私と唯がデッキに出た時問題が起こった。 『横浜駅です。ご乗車ありがとうございました』 唯「あ~れ~」 澪「おい!外出るなって!何でエスカレーターまで誘導されてるんだよ!」 解るようにちょうど降りる人に流されるままに新幹線から下車してしまった。 修学旅行だからトイレは多分同じ高校の子が入っていた。おまけに車内販売の売り子さんはとっくに先に進んでいた。だから私と唯は一般のお客さんが乗ってるとこまで追いかけたのだ。その矢先、下車のお客さんラッシュに揉まれて・・ 澪「早くしろ唯!」 唯「待ってよ~!」 澪「あれ?新幹線は?」 唯「・・・あれかな?」 澪「・・・・・」 唯「・・・・・」 唯「ごめんなさい」 澪「・・・・・」 ~回想終わり~ それで今、唯と次の新幹線を待っていた。もちろんのぞみを。 澪「トイレは大丈夫か?」 唯「・・・・・全く考えてなかった」 澪「乗るまで我慢出来な・・・・いな。その顔からして」 唯「ごめんなさい」ポロポロ 澪「これは諦めて次のに乗ろう。行くよ」グイッ 結局、遅れてしまったけど何とかのぞみには乗れた。座席も確保出来た。ただ、唯は凄い罪悪感に襲われてるのか、私に抱き付いて離れなかった。・・・外の景色を眺めたかった。 澪「おーい唯?」 唯「ZZZ」ギュウッ 澪「・・・・別にそんなに怒ってないから無理に責任抱えなくて良いからな」ナデナデ 澪「私もちょっと寝よう」 名古屋駅に着いたら起きれば良いと思ったからだ。 澪「・・・んっ」パチリ 唯「ZZZ」ギュゥッ 澪「京都駅・・・から遠ざかってる?」 澪「唯!起きろ!」ユサユサ 唯「んん~?」パチリ 澪「寝過ごした!」 唯「ふぇっ?」 澪「だから寝過ごして京都駅過ぎちゃったんだよ!」 唯「ふぇええええ!!!!!」 車掌「お客様車内で大声は・・・」 唯澪「すみません」 唯「どっどうしよう?」 澪「次は新大阪だから降りるよ」 唯「うん!」 新大阪駅 唯「今度は起きてなきゃね!」 澪「取り敢えずすぐ着くから次来たのに乗ろう」 こうして何とか私と唯は京都駅に無事に着いたのですが・・・ 唯「・・・・誰も居ない」 澪「そりゃ到着時刻から2時間も遅刻してるからな」 唯「ごめんなさい」ギュー 澪「だから謝らなくて良いって。今は合流するのが大事なんだから・・・」 唯「・・・・・」ギュー 京都に着いたのに相変わらず唯のテンションは下がったままだった。それ以前に未だに私に抱き付いていて・・・・なんか暖かい。 澪「取り敢えず、さわ子先生に連絡しよう」カチカチ 澪「・・・・さわ子先生、今京都駅に着きましたよ」 さわ子『今、金閣寺何だけど・・・・』 澪「・・・・・」 さわ子『・・・・今から駅に迎えに行くから』 澪「どこで待ってれば良いですか?」 さわ子『え~・・・・・出来れば地下鉄で今出川まで来て欲しいんだけど・・・』 澪「・・・はい」 澪「行くよ唯」グイッ 唯「・・・・うん」 地下鉄 アナウンス『まもなく発車します』 唯「澪ちゃん早く!」 澪「これ諦めて次のにしよう」 唯「ダメだよ!さわちゃん困らしちゃ!」 澪「あっ唯!」 プシュー 唯「!」 乗り遅れた。・・・しかも唯・・それ・・・ アナウンス『特急奈良行き発車します』 澪「奈良行き乗ってどぉぉするぅぅんだあぁぁぁ!!!!!」 唯「・・・・!!!」 澪「・・・・・」 澪「・・・さわ子先生ですか?すみません。もう2時間くらい遅刻します。・・・・いや、抜け駆けデートなんてしてません。・・はい、分かりました」 澪「・・・・もしもし唯か?」 唯『みっ澪ちゃんどうしプチッ』 澪「・・・・圏外」 澪【もう、終点の奈良まで行って】カチカチ 澪「送信と」カチカチ 修学旅行がこんなに楽しくないのは初めてだった。新幹線で置いてけぼりにされるし京都駅を乗り過ぎて降り忘れちゃうし、着いたと思ったら唯は奈良行き乗っちゃうし・・・ 澪「・・・・・もう散々だ」グス 澪「メール・・・」カチカチ 唯【ごめんなさい。また私のせいで・・・】 澪「・・・・取り敢えず奈良まで行かないとな」 片道約600円もする切符を買って奈良線に乗った。快速がちょうど発車するところなので間違えないように乗った。 澪「・・唯・・・・」 もう、律のせいでとかではなくなっていた。今はとにかく唯が心配だった。唯の事だからまたふらふらと何処か行ってしまう。それが今、とても心配だった。 澪「メール」パカッ 唯【奈良駅に着いたけど・・・】 澪【見て周りたい気持ちは解るけど・・・ホームもしくは改札口付近にいて】カチカチ 唯【わかった。ごめんなさい】 今日で唯のごめんなさいを何回聞いたのだろうか? 奈良駅 澪「ゆい~何処だ~」ダッ 一応終点の駅だけあって広い。それでも京都駅程ではないが・・・唯がいない。 澪「・・・・くそっ!」カチカチ 澪【今何処にいる?】 凄く落ち込んでいるから素直に指示は聞くはずだ。 澪「来た!」パカッ 唯【駅の女子トイレ。怖い人達に絡まれたから逃げてここに匿ってる。怖いよぉ】 澪【どんな人?】 唯【怖い人だよぉ】 澪【ちょっと見てみるよ】 唯が奈良駅に着いてから結構たっているはずだ。恐らくもう居ないだろう。 駅トイレ 澪「・・・・」ソー 澪「居ない」 一般人「」スタスタ 澪【居ないから出てきて良いよ】 唯【・・・・一番端。怖いよぉ】 ダメだ。完全に唯は参ってしまってる。多分何言ってもごめんなさいしか言わないだろうなぁ。 澪「・・・唯」コンコン カチ 唯「・・・・・」ギィィ 澪「ほら行くよ」 唯「・・・・」ズーン ホーム 唯「・・・・ごめんなさい」 澪「もう唯が充分謝ったのはわかったから。京都に戻ろう」ナデナデ 唯「ごめんなさい」ギュー 普段梓に喜んで抱き着く唯とは大違いで今は罪悪感と恐怖感と孤独感の全てから逃れるために抱き付いてきているように思える。そんな唯の頭を撫でる。本当に今にも泣きそうである。 澪「・・・・もう4時か」 唯「ごめんなさい」ギュー 澪「わかったって」 唯「ごめんなさい」ギュー 2人座りの座席に座ってるのだが唯は相変わらず私に抱き付いたままで周囲の乗車客の注目を少し集めていた。・・・恥ずかしい/// 澪「・・・ん?メールが来てる」パカッ 律【さわちゃんからで京都駅で待ってるってさ。1ヶ月コスプレは覚悟しとけよ】 澪「・・・・不幸だ」 とある男子高校生の口癖を漏らす。それが唯の耳に届いた訳で・・・ 唯「ごめんなさい」 澪「もういいから」ナデナデ 澪【大体お前が飲み物って言わなかったらこんな事にならなかったんだぞ】カチカチ 二度あることは三度あるってことわざがある。不幸ってのもことわざみたいに連鎖するものなのか。 アナウンス『ただいま、六地蔵駅付近で人身事故が発生したため木幡駅で緊急停車します』 澪「・・・・」 唯「・・・・・」ギュー さあ大変な事になって参りました。やっと唯と合流したと思ったら今度は京都駅にたどり着けません。JRだとしばらくここで待たないといけない。かといってこのままではメイド服から留年になりそうで怖いです。そう言えば木幡駅に京都アニメーションがあったっけ?まあ今はいいや。 澪「唯まずいぞ!」 唯「ごめんなさい」ギュー 澪「これは唯のせいじゃないから」ナデナデ とは言ってもこのままでは私と唯は駆け落ちしないといけない気がする。いっいや駆け落ちじゃない転校だ!! さて、電車が停まってから唯の頭を30分ナデナデしている。そして不幸の連鎖はトドメを刺した。 アナウンス『ただいま六地蔵駅付近で人身事故のため運転再会まで2時間かかります。お急ぎの所、誠に申し訳ありません』 澪「・・・・・」 唯「・・・」ギュー 終わった・・・もうだめだ・・・・とういうかまず新幹線の時点でアウトだったもん。 唯「ごめんなさい」ギュー 澪「いや、唯のせいじゃない」ナデナデ だめだ。唯もごめんなさいしか言ってない。絶対、唯のごめんなさいもさわ子先生聞かないからなぁ。 澪「連絡しないと・・・」 澪「・・・・・電池切れた」 澪「唯!携帯電話貸して!」 唯「ZZZ」 澪「・・・寝ている」 あらゆる責任よりも睡魔の方が勝ってる唯の寝顔を見てたらどうでも良くなってしまった。泣き疲れて寝てしまうのに似ていた。夢の中でも謝っているのか時々頬に雫が流れいた。 澪「・・・・・もうやけだ!」 1人で余程悲惨な罰を受けるのは嫌だけど、唯と一緒だから大丈夫だ。私も唯に習って寝る事にした。 失敗した。 唯「澪ちゃん」ユサユサ 澪「ん?」パチ 唯「どうしよう?」ギュー 澪「・・・・・」 アナウンス『間もなく宇治に到着します』 澪「おっ降りるぞ!」 宇治駅 澪「真っ暗・・・」 唯「ごめんなさい」ギュー 寝過ごした。唯と寝ると気持ち良すぎて寝てしまう。気付いたらまた往復していた。唯も元通りごめんなさいマシーンになってるし。 澪「これは私のせいでもあるから謝らないで」 唯「ごめんなさい」ギュー 電池が一度切れてたとしても少しは回復してるはずだ。携帯電話の電源を入れると凄いメールの量だった。 澪「・・・・」 唯「澪ちゃん電車来たよ」グイグイ 澪「・・・・・」 唯「早く乗らないと」グイグイ 澪「唯・・・これ」 唯「?・・・」 律【さわちゃんからで後、一時間以内に来ないと旅館自体が閉まっちゃうから早く京都駅に来てくれって】 澪「これが届いたのが7時なんだ」 唯「今・・・7時・・・・半」 澪「唯、電話貸して」 唯「ん?・・・はい」スッ 澪「私の電池切れだから借りるよ」 唯「わかった」 澪「・・・・あっ先生」 さわ子『秋山さん!もう何やってるのよ~!』 澪「すみません!」 さわ子『今何処なの!?』 澪「宇治駅です」 さわ子『・・・・え?』 澪「宇治です」 さわ子『・・・・太秦天神川じゃなくて?』 澪「宇治です」 さわ子『・・・・・とりあえず京都駅に』 澪「・・・・」 唯「澪ちゃん」ギュー 澪「唯、お金いくらある?」 唯「いっぱい持ってきた」 私のお金でなんとかなるだろう。もう私は覚悟していた。唯と何処かのホテルで泊まることを・・・ 澪「とりあえず、乗ろう」 唯「あっ!それ奈良行き!」 澪「あぶなっ!」 唯「良かったよぉ~」ギュー 澪「唯ありがとう」ナデナデ 唯「また離れるのやだもん」ギュー 澪「とは言え・・・お腹空いた」 唯「お昼とお夕飯返上してるもんね」 澪「まずはさわ子先生と合流しないと」 私と唯は次来た京都行きの電車に乗って何とか着いた。が・・・ 澪「・・・・7時54分」 唯「澪ちゃん」 澪「唯、電話」 澪「・・・さわ子先生。着きました」 さわ子『ごめんなさい。迎えに行きたかったけどお酒飲んじゃった』テヘ 澪「いや、運転じゃないんだし・・・」 さわ子『大体、原因は貴女達にもあるんじゃない』 澪「うっ」 さわ子『反省文とかチャラにしてあげるから澪ちゃんと唯ちゃんは何処かで泊まってね。おーばー』 澪「・・・・・」 これでも教師かと思ったがそういう人だと忘れていた。電話を唯に返すと物凄く申し訳ない顔をしていた。 唯「ごめんなさい」 澪「早く泊まるとこを探そう。ここはさすがに夜は怖い」 京都駅で唯と安いカプセルホテルを探すこと30分。何とか京都タワーホテルに泊まる事が出来た。もちろん。色んなお金のやり取りからして一番安い部屋を選んだわけだ。もちろん、コンビニで飲み物や食べ物を買って。 ホテル・部屋 澪「はぁ・・・疲れた」ポフ 唯「・・・・」ポフ 澪「あっ!しまった携帯充電器がない」 唯「・・・・・」 澪「唯持ってる?」 唯「ごめんなさい」 澪「良いよ」 唯「ごめんなさい。今日は本当に・・・」 また、ごめんなさい唯に戻ってしまった。別に唯のせいではない事くらい解ってるのに・・・ 唯「ごめんなさい。私が・・・誘わな・・・きゃ」ポロポロ 澪「唯・・・」 我慢の限界だったか、唯は泣き出した。ずっと抱えていた責任から許して貰うために・・・いや、ほんの休憩でこれからも背負うのかも知れない。 確かに元は律のせいであるが、結局は私と唯が降りてしまったのである。そして降り過ごした時も2人が原因。結局、私も責任を取らなきゃならいのだ。それなのに私は・・・・ 唯「ごめんなさい澪ちゃん。ごべんなざいグスッ」ポロポロ ギュッ 泣いている女の子の泣き止ませ方。前にインターネットで見た荒業。まずは思いっきり抱き締める。 澪「唯、もう自分を責めないで」ギュー 唯「ひっく・・・だっで・・・わだじのせいでしゅうがくりょごうがぁ・・・」ポロポロ 澪「・・・・」 唯「・・・ひっく・んんっ」ポロポロ 次にキスして落ち着かせる。本当に成功するかわからないけど・・・・今はそれで落ち着く気がしたからだ。 澪「・・・・」 目を瞑っているからわからない。唯はどんな顔をしているのだろうか?どんな顔にしているにしろ泣き止んだ。 澪「・・・・・」 ゆっくり離れて目を開ける。唯は吃驚していた。いきなりキスされたら吃驚する。でも、拒絶的な反応を示さず逆に唯から求めてきた。 唯「・・・・・」 ドサッ 唯に押し倒された。それでもキスは辞めない。いや、辞めたくなかった。大体5分くらいして、惜しそうに唯から離した。今の私の顔は赤くて熱い。唯も同じく熱い。 唯「・・・・」 澪「・・・・・」 微妙な空気が流れた。 私は葛藤していた。元々、こんなに唯の事が恋しいなんて思ってなかった。別に唯は友達。それ以上でもそれ以下でもない。それなのにたった今、唯とキスをした。思いっきり抱き締めてキスをした。 この事から私は唯が好きなんだ。理由は簡単。今日の出来事が私が唯の事を好きにさせたからだ。 澪「唯」 唯「うん///」 澪「私、唯は友達と思ってた」 澪「でも、今日のハプニングで唯の事がもの凄く放っておけなくなった。新幹線から勝手に降りるし、勝手に電車乗って奈良行くし、そろそろ唯は平気かと思ってたけど全然だった。私が付いてないとダメだなって思った」 澪「でもそんな放っておけない唯が、私は好きなんだ///」 澪「だから、その・・私は唯の事すっ・・好きだからもう私のそばから居なくならないでくれ///」 ドンッっと唯が覆い被さってきた。 唯「私で良いの?」 澪「今日、勝手に奈良に行っちゃった時、物凄く恋しかったんだぞ///」 唯「でも私なんかよりりっちゃんとかが澪ちゃんにはお似合いだよ」 澪「唯、もう重荷を下ろして良いよ」 唯「えっ?」 唯は私の体に身を預けている。その唯を逃がさないように抱き締める。 澪「さっき私にキスしてきた時にが唯の本心だよね」 唯「っ」 澪「私には律がお似合い?そんなの勝手に決めないでよ!」 私の大声に唯は吃驚して丸まってしまった。体を起こして唯を膝に座らせた。 澪「私は唯の事が好きなんだから///」 唯「・・・うん。ごべんなざいグスッ」ポロポロ 唯「わだじも・・・みおだんの事がすきでしょひっく」ポロポロ 澪「唯・・・・・」 唯「・・・・・」 この荒業の効果はとても良く聞いた。三回目は私が顔を近付けると自然と唯も私を求めてきた。 さっきより短い1分間のキス。それが私はほんの10秒に感じた。 唯と見つめる。少し腫ぼったい目。真っ赤に蒸気した顔。 再確認した。 たった今、私と唯は友達から恋人に上がった事を・・・。 澪「一緒に寝よ///」 唯「うん///」 唯「ねぇ澪ちゃん」 澪「どうした?」 唯「抱き枕みたいに抱いて良い?」 澪「私も抱き返すよ?」 唯「良いよ///」ダキッ 澪「お休み///」チュッ こうして私と唯の修学旅行の初日が終わりを告げた。 修学旅行初日終わり。 その2 戻る TOP
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/27902.html
リキッドショット・クラスター UC 水 (7) クリーチャー:サイバー・クラスター/バトルギア 6000 ■シンパシー:リキッド・ピープル ■自分のリキッド・ピープルはG・ゼロを得る。 ■W・ブレイカー ■バトライズ ■BR-このクリーチャーをライズしたクリーチャーは以下の効果を得る。 ■このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引く。その後、自分の手札のコスト4以下の水の呪文を唱えてもよい。 作者:翠猫 DMAE-06「ブレイズ・イン・ザ・ダーク」収録のバトルギアのサイバー・クラスター。リキッド・ピープルを対象としたシンパシーとリキッド・ピープルにG・ゼロを付与する効果を持つ。 このクリーチャーをライズしたクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引きつつコスト4以下の呪文を手札からタダで唱えられる。ライズせずともパワー6000でW・ブレイカー持ちとそれなりに戦える為、バトルゾーンからリキッド・ピープルがいなくなってしまってもある程度は安心。 収録エキスパンション DMAE-06「ブレイズ・イン・ザ・ダーク」 関連(特定種族専用バトルギア) 《使徒の伝道師セントアーム》 《リキッドショット・クラスター》 《ロード・リング》 《ヒューマの天龍刃》 《獣斧の化身》 《宣凶の伝道師ウォリアーティ》 《アースレイ・クラスター》 《デッド・ネイル》 《ワイバーンの双星剣》 《僧角の化身》 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/27463.html
カロテンレーザー・クラスター C 水 (1) クリーチャー:サイバー・クラスター/バトルギア 1000 ■このクリーチャーは攻撃できない ■バトライズ ■BR-このクリーチャーをライズしたクリーチャーはブロックされない。 作者:翠猫 バトルギアのサイバー・クラスター。 ライズしたクリーチャーをアンブロッカブルにする。 関連 《カロテン・クロウラー》 収録エキスパンション DMAE-05「バトラーズ・オデッセイ」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/25824.html
【検索用 くうそうめもらいず 登録タグ CD CDく まらしぃCD 全国発売 流星PCD】 前作 本作 次作 - 空想メモライズ シノノメ まらしぃ ビートまりお 流星P ASK clear 流通 全国 発売 2013年8月28日 価格 ¥2,300(税込) レーベル due CD紹介 鍵盤の魔術師 まらしぃ氏 のメジャー 1st VOCALOID album。 『cat s dance』『アマツキツネ』など、これまでにリリースした既存曲に書き下ろしの新曲やインストなどを加えた全18曲を収録。 ゲストミュージシャンとしてバイオリニストの てっぺい先生 が参加。 ジャケットイラストは 加速サトウ氏 が手掛ける。 曲目 最初の曲(inst.) 弧ギツネの乱 feat. 鏡音リン cat s dance feat. 初音ミク カラフル88 feat. 初音ミク ハルガスミ feat. 初音ミク お茶をこぼしました(inst.) 月景色 feat. 初音ミク 天照ラセ feat. 鏡音リン アマツキツネ feat. 鏡音リン キツネだからってあぶらげが好きとは限らない(inst.) pianissimo feat. 初音ミク 橙交差点 feat. 初音ミク 茜色メモライズ(inst.) 空想少女への恋手紙 feat. 初音ミク 手が痛いです(inst.) blackbox feat. 初音ミク 夢、時々… feat. 初音ミク ここは夢の途中でして(inst.) リンク Twitter amazon コメント おお! -- 名無しさん (2013-06-14 23 20 32) 待ち遠しいっす!! -- 紅蝶 (2013-06-15 22 10 00) ついにまらしぃさんのボカロCD来たか‼ もちろん買います 新曲楽しみだ -- ゆーな (2013-06-15 22 25 02) 空想少女への恋手紙とblackboxが入ってる!アマツキツネの続編も収録されるらしいし、これは楽しみ。 -- 名無しさん (2013-06-16 18 40 42) 買います! -- ゴリラ (2013-06-29 15 02 00) まらしぃさんのCD!絶対買います(〃'▽'〃) -- 名無しさん (2013-08-06 18 43 03) これは欲しい!所々曲名が気になるがw -- 名無しさん (2013-08-23 20 15 30) 橙交差点の歌詞が歌詞カードのと違ったーw -- 名無しさん (2013-10-15 20 01 39) このまえこのアルバムゲットしました!!! -- 良太 (2014-01-22 23 23 40) 買いたい!買いたい!!けど、金無い!! -- な (2014-06-08 16 39 52) キツネだからってあぶらげが好きとは限らないが弾いてみたい。神曲。 -- Okoryo (2015-03-16 22 59 54) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/toeihero/pages/49.html
【名前】 プログライズキー 【読み方】 ぷろぐらいずきー 【登場作品】 仮面ライダーゼロワン 【初登場話】 第1話「オレが社長で仮面ライダー」 【音声】 メイナード・プラントブレイズ・プラント 【分類】 変身アイテム 【使用者】 仮面ライダーゼロワン など 【詳細】 仮面ライダーゼロワンなどが使うシステムデバイス。 それぞれに生物のデータイメージ「ライダモデル」が保存されている。 飛電インテリジェンスが開発の始祖で、他にもZAIAが所持しているものもある。 飛電ゼロワンドライバーなどに装填し、変身できる。 元々は人間の生活を豊かにするため、能力を利用し、宇宙開発、災害、極地、酷所での人道支援などを視野に作られた。 変身ベルトや武器などに装填することで、生物種のデータイメージ「ライダモデル」の能力を変身や強化、必殺技発動時に付加が可能。 起動スイッチのライズスターターを押して起動、変身ベルトが認識することにより展開が可能で、出力端子キーコネクタを展開した状態のまま、変身ベルトに装填を行う。 【ゼツメライズキー】 滅亡迅雷.netが持つシステムデバイス。 出自は不明だが絶滅生物のデータイメージ「ロストモデル」が保存されている 滅亡迅雷.netが開発した特殊なベルト「ゼツメライザー」で暴走したヒューマギアを「ロストモデル」を付加した怪物へ怪人化させる。 実はZAIAが隠匿しており、滅亡迅雷.netに渡る。
https://w.atwiki.jp/flymandaisuke/pages/4.html
釣日記 2007 空は一面、雲に覆われていた、水面には、早くもトラウトたちのライズリングが広がっていた、タックルを準備し、2007年初キャストを行う、毛鉤はスパイダー、すると、いきなり毛鉤が吸い込まれる、新年一投目からヒットだ、その後も7尾連続ヒットし、今日はもうお祭り騒ぎと、思いきや、いきなり、ライズはあるものも、口を使ってくれなくなってしまった その後は、かなり厳しい釣りを強いられた、毛鉤には反応があるものも、見きられてしまう、ここのトラウトたちはスレている、でも僕はこういうつりは結構好きだ、ライズは人の居ないところ、多発している、ロングキャストで狙うと、一発で出た、 しかし、それでも釣れなくなってしまった、なので、マーカーフィッシングに変更、そしたら、一発で出てくれた そんな、感じで杓子山らしい、ゆっくりとした時間が過ぎていった 島周りにトラウトがついている そんな、感じで杓子山の楽しい時間も終盤やっとの思い出、ライズをとることができた、 てすと -- a (2007-01-24 14 09 50) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nwxss/pages/487.html
邪神は学園世界の夢を見る ―――??? ―――タリナイ "それ"は気づいた。 ―――タリナイ 今までは気づかなかった…否、思考すら存在しなかった。 ―――タリナイ 新たに組み込まれた"部品"によって手に入れた自我。 そこから発生したおぼろげな思考を巡らせ、"それ"は求め、探す。 ―――タリナイ 自らの不足を補う、新たなる部品。幽かに感じる、自らに近しい存在。 それを手に入れなければ、自らが満たされることはけして無い。 故に"それ"は求める。 ―――タリナイ 薄皮1枚隔てた先にある世界。そこから感じる。新たに組み込まれた部品に近い存在。 手に入れなければ…"それ"は本能にも似た衝動に突き動かされ、求める。そして。 ―――ミツケタ… 世界すらも越え、"それ"は見つけ出す。自らに足りない存在を。 ―――ミツケタ 世界を越えた先すら見通す"それ"の目には確かに映っていた。 ―――ミツケタ! 間違いない。"それ"にとって、その部品は自らに足りないものを補うに足る存在だ。 故に。 ―――ミツケタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 半ば衝動に突き動かされるように"それ"は世界を超え、部品を辺りの空間ごと喰らい、飲みこむ。 部品…"それ"に足りないものを補う存在。 "それ"と同じ力を纏った…知恵と感情を持つ"巫女"を。 1柱の神と1人の巫女…そしてそれに巻き込まれた2人の姫。 彼女らを中心に、物語は始まりを告げる。 ―――エヴァの茶室 とある日曜日の昼下がり。 魔人皇との邂逅より1ヶ月。 斎堂一狼はエヴァに請われ茶室を訪れていた。 「身辺調査…ですか?」 一狼の問いかけにエヴァは頷く。 「そうだ。お前が適任だと思ってな。こいつらの周りに悪魔の影がないか、調査してこい」 そして、1冊の大学ノートを机の上に放り投げる。 一見するとただの大学ノート。それを茶室のテーブルにほうりだしてエヴァが言う。 「それは私から元春に頼んでおいたものだが、ついさっき出来上がったと持ってきてな。読んでみろ」 魔人皇に関して情報収集を行っている、カゲモリ屈指の情報通の名前を挙げ、エヴァは一狼に手に取るよう促す。 一狼は1つ頷いて手に取り、パラパラとめくり、内容を確認する。 『…D-28石浜中学校、一橋ゆりえ。分類、国津神。神様で中学生。F-63菊本高等学校、神山佐間太郎。分類、魔神。同じクラスにいる家族(大天使とエリート天使と大森は除く)も神。 B-76賀城高校、御厨ナギ。分類、地母神。自らの本体である御神木から彫りだされた像を依り代に顕現した。妹が…』 それは、人物禄だった。学校名と名前、デジカメで隠し撮りしたと思しきスナップ写真と写真の人物に対する簡単なプロフィール。それがずらずらと並べられている。 老若男女多種多様(学園世界である以上、若い学生が多いのは仕様である)な人物禄には一見すると法則性も何もないが、よく見ると分類と言う項目には必ず"神"の文字が含まれている。 「学園世界で実際に肉体を持って活動している"神"のリストだ。私も目を通したが、確かお前の学校にもいたぞ。高等部3年の真壁とか言う女が天津神系の女神の転生体らしい」 魔神皇が"神"を手に入れると宣言してから、エヴァは茶々丸やタバサ、その他情報収集を得意とするカゲモリたちの協力を得て、学園世界の神について調べていた。 各学園で信仰され、時に奇跡の力を分け与える神。その力は学園世界にも等しく届く。 元の世界で1つの技術として確立され、"神の奇跡"として行使されていた力は、学園世界においても変わらず使うことができる。 (もっともこれは魔法や超能力と言った他の技術体系でも同様なのだが) それゆえに学園世界で名を確認でき、その力を使うことができる神はローカルなものも含めれば万に届く。 文字通りの意味で八百万の神の加護を受けているとすら言われる世界。それが学園世界と呼ばれる場所である。 そして、そのことが魔神皇が狙う"神"の特定を極めて困難にしていた。 魔神皇と同じ技術を根源とする、佐藤のアームターミナルの情報を解析しては見たものの、魔神皇の狙いと直結していそうな知識は、 魔神皇が神と呼ぶ存在は7つに分類されることと、彼らの種族を決める定義が分かった程度。 そこでエヴァは一計を案じ、狙われる神としてもっとも可能性が高く、何名か存在の確認されていた『既に学園世界に顕現している神』を調べたのだが… 「…まさか100を越えるとは思っていなかった。つくづくこの世界には常識が通用せん」 実際に学校に通う生徒に教師、学校の七不思議から個人に憑いてる守護者、果ては密かに学園に封印された邪神なんてものまで。 学園世界には存在、顕現しているものだけでも3桁に達する数の神がいる。 それを1つ1つ調べて行くのは確かに骨だろう。更に。 「真偽はどうあれ『俺に戦闘(あらごと)任せた日にゃあ辺り一面血の海ぜよ?主に俺の血で』とか抜かす奴に悪魔に襲われる可能性のある詳しい調査までは任せられんが、 卑怯もホタルも山芽も魔術の方は完全に門外漢だからな。隠密の技を持つメンバーでかつ魔術の知識もある程度持っているとなるとお前くらい、と言うわけだ」 適正の無いものに任務を任せては、無用な犠牲を招く。それを防ぐべく、エヴァは他の『適正ある』カゲモリに後を継がせるつもりであった。 「なるほど…確かにそうですね」 一狼は『役に立つものなら何でも使う』と言う思想のもと、科学と魔法の技術を取り入れてきた技術体系"忍術"を使う、忍者のウィザードである。 そのためか本職の魔術師や陰陽師ほどではないにせよ魔法にも詳しい。 加えて気配を断つ白面の術を得意とするだけあって隠密能力の方もカゲモリの中ではトップクラス。いざ戦いになっても勝てないと分かれば撤退するだけの判断力もある。 適任であった。 「分りました。すぐに調査にかかります」 「ああ、頼んだ。一応言っておくが、無理はするなよ」 「ええ。分かっています。元より、僕1人でどうこうできる相手じゃない」 そして、早速調査を開始するべく茶室を後にしようとした、その時だった。 バタンッ! 荒々しい音を立てて、客室に向かう通路の扉が開かれる。 「た、大変だよ!」 そこに立っていたのは、いつものツインテールを下ろしファンシーなパジャマを着た1人の少女。 「…一体何があった、さつき?」 この時間ならいつもは完全に夢の中であるはずのさつきの様子に、不穏なものを感じ取ったのだろう。エヴァが眉をひそめ尋ねる。 「い、今杏里ちゃんの"子供"からメールが来たの!輝明学園の購買部が…消えちゃったって!」 「なんだって!?」 それにエヴァよりも早く反応したのは一狼だった。思わず立ち上がり、さつきの肩をつかむ。 『明日は葉月ちゃんの代わりに購買部のお手伝いするの。暇だったら来てくれると嬉しいな』 「今日、あそこには空がいたんだぞ!?それが、なんで!?」 「わ、ちょ、ちょっと待って!?」 狼狽が伝染し、2人して混乱していた、そのときだった。 「落ち着け!」 エヴァの一喝。2人がビクリと肩を震わせ動きを止める。 「餓鬼みたいにギャアギャア騒ぐな。まずは事実の確認が必要だ。違うか?さつき、お前の携帯を貸せ」 頷いてさつきが差し出した0-phoneを受け取り、送られてきたメールを確認する。その後、送り主の"母親"に電話をした。 「園原。エヴァンジェリンだ。メールだけでは分からん。一体何があった?詳しく話せ」 『対"人"戦であればほぼ最強。それゆえにうかつに使うのは危険』な能力であるが故に、普段はもっぱら子供たちを使った情報収集を行っているカゲモリの1人。 園原杏里は子供たちから聞いた情報をまとめ、エヴァに伝える。 「…つまり光綾学園の冒険者が入った直後に購買部ごとどこかに消えた。それで間違いないな?」 周りで固唾を飲む2人に聞かせるように、エヴァが反芻する。 「他に転移に巻き込まれた奴については、何か分かるか?」 少しだけ考え、杏里はその答えを口にする。 「そうか。購買にいた店員とその冒険者の他はあと1人…うん?」 やはり巻き込まれていたと膝を落とす一狼を無視して、エヴァは再度尋ねる。 「…本当にその風貌で間違いないな?…ならば、そいつはカゲモリだ」 そう、普段はここには近寄ろうとしない杏里は知らない。数か月前に新たに加わった、彼女のことを。 「ああそうだ。輝明学園の制服を着て手袋をはめたお下げなら、間違いない」 一狼がはっと顔を上げる。エヴァの言葉で一狼の脳裏に浮かんだのは、1人の少女。 「ライズ=ハイマー。私たちと同じ、カゲモリの1人だ」 かつて、一狼の案内でカゲモリへと加わった、すご腕の剣士の醒めた風貌だった。 ―――輝明学園購買部 話は少しだけ遡る。そう。 「ら、ライズさん!?」 「…ヒメミヤ?何故、貴方がここにいるの?」 2人の邂逅から。 輝明学園購買部地下。 スクールメイズ探索用のアイテムや箒や魔装と言った武装を扱うオクタヘドロン直営のこの店は、日曜日も営業している。 最も最近は"上"の広場やバザール、オクタマーケットと言った他店におされぎみなのと主要な冒険者はもう潜り始めている時間だけあって客は他にはいない。 「ハヅキはどうしたの?」 それ故に他の人間に存在を知られるわけにいかないカゲモリたちの御用達となっているこの店で、いつもの人造人間では無く空と出会ったことに、ライズは眉をひそめる。 「実は…」 困った風の言った顔になりながら空は事情を説明する。 『弥子やリルカたちに誘われた…お願いする。私の代わりに店番をして欲しい』 基本落ち着き払った無表情である葉月が珍しく必死な表情で懇願して来たのは昨日のこと。 その手に握られていたのは『"あの"学園の名物メニューが勢ぞろい!学園世界学食祭!明日、バザールにて開催!』と書かれたビラ。 学園世界屈指のグルメとしては外せないイベントであった。 『明日は購買の店番の日。マルローネに雇われた冒険者が頼んでいたものを取りに来ると言っていたから勝手に休むわけにはいかない…けど、だけど!学食祭は明日しか無い…お願い!』 同じ人造人間でかつ自分よりも人当たりよく調整されている空ならば任せられる。 『…うん。いいよ。葉月ちゃんにはいつもお世話になってるし。楽しんできてね』 対する空にも元より断るつもりなどなかった。葉月は大切な友人だし、前にデートを手伝ってもらった恩もある。 そんなわけで日曜日の1日、空は葉月の代わりに購買部の店員をやっていた。 「…そういうこと」 事情を聴き、ライズは溜息を吐きだす。 そう言えば聞いたことがある。ここの店員はうまい食事に目が無い、と。 「まあいいわ。剣を見せて欲しいのだけれど」 気を取り直し、ライズは空に尋ねる。 「はい。剣ですか?」 「そうよ。ここにある剣…とりあえず箒とやらではない剣を見せてちょうだい。性能が良ければ値段は問わないわ」 今日訪れた目的である品について。 ―――10分後 「…すごい」 姫宮空は、ライズの演武に見惚れていた。 とりあえず今ライズが使っている剣に一番近いと思われる銘刀を手に、ライズは試し振りの演武をしていた。 まるで舞いを舞うかのようにライズは剣でもって連続攻撃を繰り出す。 斬りと突きを巧みに使い分け、踏み出したと思えば引き、フェイントと本命がめまぐるしく入れ替わり、無駄も無理も徹底的に排除した動きで剣を振る。 目の前に存在しないはずの敵が、空にも見えるような気がするほどの、美しい演武。それは空の知る剣の達人…一狼すらも上回る剣さばきであった。 「…使えないことは無いけれど、やはり東洋風ね。斬りと比べて突きが使い辛いわ。どうもしっくりこない」 武器の試し振りを行うために用意された空間で一通りの演武を終え、銘刀を鞘に戻しつつ、ライズは感想を言う。 「やはり新しい剣もあそこで買うべきかしら?」 今使っている細剣を思いつつ、ライズが呟く。 光綾学園の購買で購入した、冒険者の荒い運用でも大丈夫なように作られたと言う触れ込みの細剣。 元々はとりあえず調達した品だったが、今では使いこんだおかげで手にしっくりと馴染んだ細剣にかすかに寿命の予兆を感じたのは昨日の訓練のとき。 いかに丈夫とはいえ、悪魔や魔人を始めとした様々な敵との激戦の結果、この剣は限界を迎えようとしていた。 よほど無茶な使い方をしなければ昨日今日でへし折れるものではないが、それでも余り長い時間はもつまい。 そう考え、買い替えに訪れたのだが。 「仕方無いわね。今日のところは保留にするわ。邪魔したわね…ヒメミヤ、どうかしたの?」 命を預けるものだけに、妥協はできない。幸いすぐに折れるものでもないし、もう1度考えようと結論づけ、空に目を向けたライズは、空の様子に首を傾げる。 「え?い、いえ!その凄くきれいだな…て」 ハッと我に返った空が慌てて言う。 「奇麗?」 「はい。なんて言うか…無駄がないんだけど、それだけじゃないと言うか…」 絶滅社の強化人間や人造人間の戦い方と効率重視で無駄がないという点では一緒だが、ライズの技にはそれだけじゃない何かがある。 私の戦い方とはまるで違う。それがライズの剣を見た、空の感想であった。 「…そう言われても、私には分からないわ」 惜しみない空の称賛にライズは少しだけ困惑して答える。 ライズの剣は、無数の傷と共に幼いころから徹底的に身体に叩きこまれたもの。 騎士が使うような正統の剣技を隠密の技として使いやすいよう歪めた"先代"から学び、それを地獄のような戦場でさらに独自に磨きあげた…"殺し"の技だ。 それがあったからこそ、ライズは異例の若さで数々の武勲を上げ、八騎将の称号を勝ち取ることができたとはいえ、それについてライズに特に感慨は無い。 "お父様"の役に立つならば、それでいい。そのためだけに身につけた技なのだから。 「…とにかく、今日はこれで失礼する…ッ!?」 言いかけた、その時だった。 身体を襲う異様な感覚。 「なに!?」 見れば空も気づいたのだろう。驚いて辺りを見る。 「…まさか」 考えて、思い当たる。何度か経験した、予兆の正体に。 咄嗟に時空鞘から剣を抜き、構える。油断なく辺りを見て、悪魔の襲撃に備える。 「…?」 いつもならばそろそろ悪魔が現れるはずだ。 それが無いことに首をかしげつつ、ライズは傍らの空に言う。 「とりあえず、外に出ま…」 ライズの言葉は最後まで紡がれることは無かった。 「ええっ!?なにっ!?どうなってんの!?」 部屋の向こう、売り場の方から少女の驚愕の声が聞こえてくる。 「ヒメミヤ!ついてきなさい!」 異常事態。それを察したライズが空に声を声を掛けて部屋から出る。 「は、はい!…ええっ!?」 慌ててそれを追う空はそこにあった光景に驚きの声を上げる。 部屋を出ると、そこはダンジョンだった。 開かれたドア…購買の入り口の向こうに見えるのは、異様な気配の漂う、黒い空間。 店の中には見慣れない少女…紫の髪をツインテールにし、格闘用のナックルをはめ、日焼けで小麦色になった肌のエルフの少女が目の前の異常な光景に目を奪われて佇んでいる。 「…参ったわね」 溜息をつき、事態を自分なりに把握したライズが剣を手に溜息をつく。 この異様な雰囲気のただよう、歪んだ世界にライズは覚えがある。 「どうやら、私たちは閉じ込められたみたいね。この…魔界に」 魔神皇の手下の魔人が作った異界。ライズの知識ではそれが今の状況に最も近い状態だった。 ← Prev Next →